サッカーU-20(20歳以下)W杯韓国大会(20日開幕)に出場する日本代表が17日の午前中に羽田空港を出発し、韓国入りした。

 ソウルに到着したチームは練習前に同市の日本人学校を訪問した。幼稚園から中学3年まで約420名の生徒と約100名の保護者に出迎えられた。

 交流前の自己紹介のあとは飛び級で選出されているFW久保建英(15=東京ユース)が指名されてリフティングを披露。子どもたちから久保コールとともにおおきな拍手がおくられた。その後はPKやミニゲームなど、おだやかな雰囲気で交流会が行われた。

 午後5時すぎに水原の練習場に到着。ランニングやボール回し中心の軽いメニューを約1時間ほどこなした。練習後に取材に応じた久保は「このW杯は一度きりですし、ここまでの予選をずっと戦ってきて選ばれなかった選手もいる。悪いパフォーマンスは許されがたいと思う。相手がどこであれ、1試合1試合を一生懸命やる」と語った。