5大会10年ぶり出場となったアジア王者の日本は初戦で南アフリカを2-1で下し、白星スタートをきった。

 飛び級でメンバー入りした15歳の久保建英(FC東京ユース)は同点で迎えた後半14分から途中出場し、同27分の堂安の決勝ゴールを演出する初アシストをマークした。

 交代直後の同14分にはFW小川に決定的なスルーパスを供給するなど存在感を随所に見せた。

 久保は「思っていた通り(世界の)レベルは高くて球際とか圧倒されたけど、チームとして勝てたことが良かった。(決勝アシストは堂安とのワンツーだった)堂安選手のパスが大きくなったとき、相手は日本語が分からないので、堂安選手から『うしろ』という声が聞こえたので合わせるだけだった。個人としての出来はまずまず。ギアを上げて次の試合に臨みたい」と話した。

 日本は24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する。