サッカーU-20(20歳以下)W杯韓国大会に出場している日本代表は23日、午後6時ごろから水原で練習を行った。

 南アフリカとの初戦(21日、水原)は2-1で逆転勝利。幸先よいスタートを切り、24日に南米予選1位のウルグアイと対戦する。

 勝てば他試合の結果次第で1次リーグ突破が決まる可能性もある一戦だが、初戦でボランチとして先発したMF板倉滉(川崎F)が試合中に左ふくらはぎを痛めた。軽い肉離れと診断され、この日はウオーミングアップシューズで別メニュー調整。出場は難しい状況となった。この日の8対8の練習ではMF原輝綺(新潟)と市丸瑞希(G大阪)が1本目に入った。

 セットプレーの練習では2トップはFW小川航基(磐田)と岩崎悠人(京都)。南アフリカ戦で途中出場だった飛び級選出の15歳FW久保建英(東京ユース)も直接FKを決めるなど好調さをうかがわせた。