日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が24日、都内でイベントに出演し、日本に初上陸した18年W杯ロシア大会の優勝トロフィーと対面を果たした。

 選手、監督としてすでにW杯を経験しているが、優勝経験はない。トロフィーは透明のケースに保管されており、最接近したものの、今回も手にすることはできなかった。

 大事な6月のW杯アジア最終予選イラク戦(イラン)を控えており、トロフィーを前にしても、何度も「まずは最終予選を突破しないと。難しい試合がまだ3つ残っている」と冷静だった。

 トロフィーを挟んで、元日本代表MF中田英寿氏も出席した。中田氏は「ハリル」と呼び、指揮官は「ナカタ」と呼んだ。2人は監督と選手としてクラブチームで対戦経験がある。