W杯アジア最終予選イラク戦(6月13日、テヘラン)に向けた日本代表合宿が28日、千葉県内で始まった。

 6月4日のリーグ戦後に合流する国内組に先立ち、海外組の10人が参加した。GK川島永嗣、DF吉田麻也、酒井宏樹、酒井高徳、MF加藤恒平、FW岡崎慎司、乾貴士、久保裕也、浅野拓磨の9人に加え、バックアップメンバーとしてFW宇佐美貴史が、約1時30分、走り込み主体の練習メニューをこなした。

 代表初合流となった加藤は、練習前にはハリルホジッチ監督や選手、スタッフから拍手で歓迎された。練習後には「ウェルカムしてもらいましたね。仲の良い雰囲気も感じました。飾ることなく入っていけました」と、初々しく振り返っていた。