W杯アジア最終予選イラク戦(来月13日、テヘラン)に向けた日本代表合宿が28日、千葉県内で海外組10人のみが参加して開始。

 合宿は10分近いハリルホジッチ監督の青空ミーティングから始まった。バックアップメンバーの宇佐美を含む10人を前に、イラク戦が行われる時期が、イスラム教のラマダン(断食)の期間と重なることを挙げて「最後の15分間が重要。相手は疲れてくる」などと力説した。そんな状況を見据えて、この日は走り込みに時間を割き、自らも選手と一緒にランニングした。