6月7日のキリン杯・シリア戦(味スタ)と同13日のW杯ロシア大会アジア最終予選・アウェーのイラク戦(テヘラン)に臨む日本代表の海外組合宿が1日、千葉県内で行われ、午前中はFW原口元気(26=ヘルタ)とFW乾貴士(28=エイバル)の2人が約1時間にわたって汗を流した。

 前日5月31日の夕方に合流したばかりの原口は、ボールを使わず走るメニューを中心に行った。右足首痛を抱える乾は、ダッシュなど瞬発力のメニューに加え、手倉森誠コーチとのパス練習や、トラップやキックなどボールを使いながらのフィジカルメニューをこなした。