2020年の東京五輪で指揮を執る森保一監督(49)の第2戦、国際親善大会M-150杯(タイ・ブリラム)の北朝鮮戦(日本時間午後6時キックオフ)に臨むU-20(20歳以下)日本代表の先発メンバーが発表された。1-2で敗れた9日の初戦タイ戦から先発10人が入れ替わっている。

 【GK】<1>オビ・パウエルオビンナ(19=流通経大)

 【DF】<3>DF立田悠悟(19=清水)<5>DF大南拓磨(19=磐田)<20>DF麻田将吾(19=京都)

 【MF】<6>MF浦田樹(20=北九州)<7>MF針谷岳晃(19=磐田)<8>MF長沼洋一(20=山形)<13>MF平戸太貴(20=町田)<15>MF宮崎幾笑(19=金沢)<17>MF井上潮音(20=東京V)

 【FW】<21>FW上田綺世(19=法大)

 負ければ1次リーグ敗退だが、森保監督は選手評価を最優先するためメンバー変更した。GK谷晃生(17=G大阪ユース)にも途中出場の可能性があり、起用されれば、タイ入り後に負傷したMF渡辺皓太(19=東京V)を除く全22選手が出番を与えられることになる。

 ゲーム主将はMF浦田が務める。システムは第1戦に続いて3-6-1。会場はタイ1部ブリラム・ユナイテッドの本拠i-mobileスタジアム。