東アジアE-1選手権で2連勝した日本代表は13日、都内で合宿10日目の練習を行った。12日の中国戦で国際AマッチデビューしたDF植田直通(なおみち、23=鹿島)は、本職のセンターバック(CB)での出場に燃えた。

 中国戦は「試合ではやったことない」という右サイドバック(SB)で先発。初出場の1歩は踏み出せたが「もちろん試合に出ることが一番だけど、今までCBの選手でやってきて、CBで出たいという気持ちはある」とハッキリ言った。

 右SBの経験は浅く、満足もしていない。「初めてというのはあったけど、まだまだ」と反省。国際Aマッチ2試合目の出場を目指す16日韓国戦では、相手に197センチのFWキム・シヌクがいる。「前線の高い選手がキーになる。ファーストコンタクトでやらせないようにしたい」と、無失点での勝利を誓った。