日本が韓国に屈辱的な4失点で逆転負けし、2大会ぶりの優勝を逃して2位に終わった。前半3分にFW小林悠(30=川崎F)がPKを決めて先制も、そこから守り一辺倒。再三の決定的なピンチをしのいだが、13分に同点ゴールを決められると、23分、35分と立て続けに失点し、前半で1-3。後半も攻撃のリズムを作れず、25分に韓国のFKから小林のクリアミスによるオウンゴールで決定的な4点目を奪われた。

 守りの要で今大会キャプテンマークを巻いたDF昌子源(25=鹿島)は「いい時間帯に点が入って勢いを見せられたが、ハリル(ホジッチ監督)に『プレーを怖がっている』と言われた。そうとられてもおかしくない。個人的にも得意プレーでとられて、反省するところの多い試合」と振り返った。