森保ジャパンが準々決勝で敗退し、8強に終わった。東京オリンピック(五輪)森保一監督(49)率いるU-21日本代表はウズベキスタンに0-4で完敗。攻守において、かみ合わずミスを連発した。

 主将のMF神谷をはじめ、選手は反省しきりだった。昨年12月のタイ遠征でもウズベキスタンと戦い、ボランチで先発した神谷は「この経験をどれだけ生かせるか。日本に帰っても(経験を)忘れずにやりたい」と唇をかんだ。同じくリベンジを目指したMF井上は「相手の気持ちが上回っていた」。攻守において連係不足が目立った。U-20W杯(ワールドカップ)メンバーのMF高木は「もっとみんなで話し合わないといけない」と危機感を口にした。