日本代表が引き分けに終わったマリ戦から一夜明けた24日、ベルギー・リエージュで合宿6日目の練習を行った。先発組はランニングなど軽めの調整。控え組はハリルホジッチ監督体制では異例の長さとなる1時間45分間猛練習した。

 練習前には恒例の青空ミーティングが約12分間行われた。3分半を過ぎた頃、指揮官が大きな声でほえるとさらにヒートアップ。10秒後にもう1度ほえ、身ぶり手ぶりをまじえて熱弁し、何度も声を荒らげた。DF槙野は「厳しい言葉をもらった」といい「課題は山積み。僕たちも理解している」と現実を受け入れた。

 この日はDF遠藤が部分的に合流。マリ戦で左ふくらはぎを痛めたMF大島は検査を受けた後、練習場に戻った。DF宇賀神は右膝の痛みを訴え、室内で別メニュー調整をした。