サッカー日本代表が28日、30日の国際親善試合ガーナ戦(日産ス)とワールドカップ・ロシア大会へ向けた練習を行った。西野ジャパン国内合宿8日目にして、初めて冒頭15分のみを公開後、練習は非公開となった。

 代表の各選手は、午後4時51分から約3分、ピッチ上でミーティングを行った後、ストレッチ、体幹トレーニング、ジョグなどを行った。

 その後、フィールドプレーヤーは2斑に分かれた。

 <A斑>本田圭佑(31=パチューカ)、槙野智章(31=浦和レッズ)、香川真司(29=ドルトムント)、吉田麻也(29=サウサンプトン)、大迫勇也(28=ブレーメン)、酒井高徳(27=ハンブルガーSV)、原口元気(27=デュッセルドルフ)、宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)、武藤嘉紀(25=マインツ)、浅野拓磨(23=ハノーバー)が8対2に分かれ、2人が中に入ってボールを回す練習。

 <B斑>

 岡崎慎司(32=レスター)と乾貴士(29=エイバル)、酒井宏樹(28=マルセイユ)と昌子源(25=鹿島アントラーズ)、山口蛍(27=セレッソ大阪)と大島僚太(25=川崎フロンターレ)、長友佑都(31=ガラタサライ)と井手口陽介(21=クルトゥラル・レオネサ)、遠藤航(25=浦和)と植田直通(23=鹿島)、長谷部誠(34=フランクフルト)三竿健斗(22=鹿島)がコンビを組み、チューブを胴体に巻いて一方が走り、もう一方が後ろで引っ張るトレーニングを行った。

 練習は午後5時15分で非公開となり、報道陣は競技場の外に退出した。【村上幸将】