東京五輪世代のU-21(21歳以下)日本代表の森保一監督が15日、同世代で出場する8月開幕のアジア大会(インドネシア・ジャカルタ)に向け、J2の東京ヴェルディ-レノファ山口戦視察のため東京・味の素スタジアム入りした。

 森保監督は、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表コーチとして16強入りしたチームを支えた。7月末で退任する西野朗監督の後任候補で、最有力視されている。  

 視察後、待ち受ける報道陣の前で丁寧に、すべての質問に対し、真摯(しんし)に対応。報道について聞かれると「(報道などで)名前をあげていただけるのは、これまで自分がやってきたこと、我々がチームでやってきたことが評価され、ありがたく光栄なこと。しかし(日本協会からの話は)何もありません」と話した。