日本協会の田嶋会長が13日、自身が副団長を務めるアジア大会の日本代表選手団の結団式に出席し、日本代表MF本田がカンボジア代表の実質的な監督に就任したことにコメントした。

 本田が日本に滞在していた約2週間前に面会して伝えられていたことを明かし「彼みたいな選手がそういうポジションで現場にいることがうれしい。もちろん一番は(所属する)メルボルンで頑張ってもらわないと」と話した。本田は年齢制限外のオーバーエージ枠での東京オリンピック(五輪)出場を目指しており、並行してカンボジアを率いることの是非については「(メンバーに)選ばれてから決めればいいんじゃない。選ばれない前にだめだって言うのもちょっと違う気がする」とした。