日本代表森保一監督(50)が11日、国際親善試合パナマ戦(12日、デンカS)に向け、試合会場で公式会見を開いた。

会見で森保監督は、今回の代表戦の主将にDF吉田麻也(30=サウサンプトン)を指名。理由を「彼はみなさんご存じの通り、日本代表の中でトップクラスの経験を持っているし、所属チームでも世界のトップリーグで戦っている」と説明。さらに「自分自身が向上心を持って、日々の準備からピッチ内で全力を尽くしている。チームの中でチームを機能させるために、周りとのコミュニケーションを取ってくれていることを見て決めた」と続けた。

指揮官にとって就任2戦目となるパナマ戦。2連勝がかかる相手の印象には「W杯に出ているし、今回もW杯を経験した多くの選手が来日すると聞いている。力のあるチーム。我々の力を試すにも素晴らしい相手と対戦できると思っている。チームとして、相手のことを警戒していきたい」と話した。