日本代表のDF三浦弦太(23=ガンバ大坂)が15日、埼玉スタジアムでウルグアイ戦(16日、埼玉)に向けて調整した。

同ポジションの19歳へ対抗心を燃やした。3-0で快勝した12日のパナマ戦で、センターバックとして完封に貢献したDF冨安健洋(19=シントトロイデン)について「いいプレーをしていた。自分にとってはライバルになる」と意識した。

明日は右センターバックとしての先発出場が有力視される。ウルグアイはセットプレーが武器だが、ファウルを恐れず、間合いを詰めてボールを奪いにいくつもりだ。「セットプレーが強いからといって(相手との)距離を空けられるわけじゃない。アグレッシブな守備をしたい」。

先月11日のコスタリカ戦でも先発出場し、無失点を演出したが慢心はない。「自分はまだ代表に定着しているわけじゃない。ウルグアイは(力を試すのに)いい相手。大事な試合になる」。FIFAランク5位の強豪を封じて、代表定着へアピールする。