今夏ワールドカップ(W杯)8強のウルグアイは韓国、日本に連敗となった。日本には22年ぶりに敗戦。南野、中島の連係に翻弄(ほんろう)され前半10分に先制を許すなど日本の攻撃に終始、後手を踏んだ。タバレス監督は「日本はスピードが速く、前線のコンビネーションが非常に良かった。我々より明確にチームが出来上がっている感じ」とたたえた。一方でFWカバニのゴールなどで2度追いついたことを踏まえ「もっと点が決まってもおかしくないほど両チームとも守備にミスがあった」とも語った。

◆ウルグアイ 南米の強豪でFIFAランクは5位。W杯は13度出場し、1930、50年に優勝。18年ロシア大会では準々決勝で優勝したフランスに0-2で敗退した。南米選手権では43度出場し、15度の優勝。愛称は「セレステ」。