サッカー日本代表が14日、大分県内で国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分銀行ドーム)へむけた合宿3日目を行った。負傷離脱したFW鈴木優磨(22=鹿島アントラーズ)の代わりに追加招集されたFW杉本健勇(25)も合流し、全23選手がそろった。

杉本は森保ジャパン初陣の9月の代表合宿の際は途中で負傷離脱し、10月は招集されず。三度目の正直となる代表戦へ向け「(FW鈴木の)けがをしたという話は聞いていたし、いつでもいけるように準備はしていた。言われていたわけではないけど、勝手に思っていました。思い切ってプレーしたい」と意気込んだ。

またかつてセレッソ大阪でともにプレーし、森保ジャパンで3戦連発ゴール中のFW南野拓実(23)について「あいつのことを考えている余裕が自分にはない」と苦笑いしつつ「(セレッソ大阪)ユースの頃からやっているので、またここでできるのはいいことだと思うし、俺もあいつに負けないように頑張ります」と闘志を燃やしていた。