森保一監督(50)率いるFIFAランク50位の日本代表が4発快勝で年内ラストマッチを終えた。

同90位キルギスに対し、16日のベネズエラ戦からスタメン11人全員を入れ替えて臨んだ。開始早々の前半2分、初出場初先発の代表デビュー戦となるDF山中がファーストタッチで初ゴール。同19分にはMF原口がFKを決めた。後半27分にはFW大迫、直後の同28分にはMF中島にもゴールが生まれた。

試合後の森保監督は「相手どうこうでなくて我々がどういう基準をもって戦えるか。選手達が主体的に戦ってくれたのはよかった」と話した。

来年1月にはアジア杯が待ち受ける。「まずはアジアでチャンピオンを取ること。一部だけではなく、選手たちが日本代表としてできることを見せてくれた。さらにレベルアップして臨みたい」と手応えをつかんだ様子だった。