日本サッカー協会は12日、東京・JFAハウスで来年1月5日開幕のアジア杯(UAE)日本代表23人を発表した。初招集はゼロながら、直前のワールドカップ(W杯)経験者は準々決勝で敗退した前回大会時の14人を下回る9人。国際Aマッチ出場試合数合計も同902試合の約半分の488と、MF堂安、南野、中島ら代表経験の浅い若手中心の編成となった。

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DF冨安 今までのキリンチャレンジ杯とは違い、アジア王者を懸けた戦いで一層気が引き締まる。ピッチに立ってプレーするかしないかでは経験値に大きな差が出てくると思うので、まずはピッチに立つことができるよう練習からチャレンジャー精神を忘れずに思い切ってアピールしたい。

DF三浦 アジアのタイトルを目指して戦うメンバーに選ばれて、身の引き締まる思い。今はアジアのレベルも上がり、簡単に勝てる試合はないと思うが、優勝するためにも練習でしっかりアピールをしたい。

MF青山 今大会ではタイトルを目指し、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。

GK東口 日本はアジアNO・1でないといけない。他のチームからマークされる存在の中でも結果を出せるよう、日々トレーニングに取り組み、日本の勝利に貢献したい。

MF伊東 厳しい戦いになると思うが、チームの勝利に貢献できるように全てを注いで頑張ります。

FW北川 アジア杯優勝に貢献するとともに、個人としても結果にこだわってプレーしたい。

DF佐々木 難しい戦いが待っていると思うが、日本の代表として責任を持ち、全力で戦う。

MF堂安 (インスタグラムで動画でコメント)みなさんに感動を与えられるよう、みなさんが一番期待しているような結果を持ち帰れるよう全力で頑張りたい。