2大会ぶり5度目の優勝を狙う森保一監督率いる日本(FIFAランク50位)は、20歳のDF冨安健洋(シントトロイデン)の国際Aマッチ初ゴールでサウジアラビア(同69位)を下してベスト8進出を決めた。

DF長友佑都(32=ガラタサライ)は現代表最多の国際Aマッチ113試合目で、初の感覚を味わった。圧倒的にボール支配率で下回り「こんなに握られたことは今までなかった」と驚いた。それでも「相手に持たせたのでメンタル的には問題なかった」。試合前に「ワクワクを超えてホクホクしてる」と心身の充実さを口にしていた男は「こういう試合を乗り越えることで強くなれる」と喜んだ。