サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」(世界ランキング10位)は米国での国際親善大会「シービリーブス杯」の最終戦で米国(同1位)に1-3で敗れ、3連敗の最下位で大会を終えた。

大会を通じてミスからの失点が目立った。

金メダルを目指す東京五輪へ向け、あらためて世界との差を痛感させられた。いまだに攻守両面でチームとしての形が定まっていない現状。今後なでしこの強化にあたる女子委員会で戦い振りを精査し、立て直しをはかる。日本協会の田嶋会長は「残念ながら、両手を挙げて拍手できる試合でなかったのは事実。しっかり現場の人に話は聞きたいと思っています」と厳しい言葉で話した。