“絶対に負けられない戦い”で、日本がいきなりつまずいた。東京オリンピック(五輪)でメダルを逃した森保一監督率いる日本(FIFAランキング24位)はオマーン(同79位)との初戦にまさかの敗戦。終了間際に決められ、0-1で敗れた。

主将のDF吉田麻也は「負けるべくして負けた」。主力のDF長友佑都は「あり得ない敗戦」と、話した。

次戦はすぐ。7日にアウェー扱いとなるカタール・ドーハで、中国と戦う。

今回の最終予選、ホーム戦のみ地上波生中継するテレビ朝日は、敗戦後、すぐにドラマの「緊急取調室」を放送した。

まさかまさかの敗戦の後だけに「緊急取調室」という、5文字が重い。

緊急に取り調べてもらわなくてはいけないのは誰なのか? 取りこぼした日本代表も、非常にあやしい展開になってきた。

ツイッターのトレンドには「森保監督」「森保さん」などと、指揮官がいくつもランクイン。東京五輪から、日の丸という責任のもとで率いたチームが3連敗という監督の采配、選手交代を巡っても、話題が沸騰している。