南米各国を訪問中の日本協会犬飼基昭会長(67)は26日、ブラジル・リオデジャネイロのサッカー連盟のリカルド・テシェイラ会長(62)を表敬訪問した。リオデジャネイロの道路事情は非常に悪く、大渋滞にはまった一行は2時間をかけてCBF(ブラジルサッカー連盟)に移動。この日、犬飼会長の前にテシェイラ会長と会談の約束をしていたイングランドW杯招致委員会が、大幅に遅刻したため、犬飼会長は到着後1時間半も待たされる羽目に。会談は約15分で終了。犬飼会長は「今回は出向いて直接あいさつをするのが目的」と言った。これで南米のアルゼンチン協会グロンドーナ会長、南米サッカー連盟レオス会長と合わせ、W杯招致に投票権を持つ3人のトップとの会談を終えた。