日本協会の小倉純二会長(72)が20日、22年W杯招致活動のために渡欧した。12月2日の開催地決定を前に活動もいよいよ本格化。同会長は投票券を持つFIFA理事だけに、今後は立候補各国の訪問も受ける立場で「本当に忙しくなる」と話した。多忙なこともあって、先週末に再来日した日本代表のザッケローニ監督とは会えずじまい。それでも、原技術委員長に一任していた住居などは、すべてうまくいった様子で「28日に帰国するから、30日には4人のスタッフもまじえて食事をする」と、スタッフ陣との「初対面」を楽しみにしていた。