日本サッカー協会の小倉純二会長(72)が21日、同じく会長を務める東アジアサッカー連盟の理事会が行われていた香港から帰国した。羽田空港新国際線ターミナル開港日となったこの日の第1便で到着。到着ロビーの混雑に驚きながら「人が多くてびっくりした。こんなものをもらっちゃったよ」と開港記念のバッジを報道陣に見せた。国際サッカー連盟(FIFA)の理事2人がW杯開催地決定に絡む買収疑惑で約1カ月の職務停止となったが「(疑惑が)事実であれば処分の対象となるが、いまはFIFAが調査しているところ。(渦中の理事)2人の潔白を主張するレターのコピーはFIFAから届きました」と話していた。