日本サッカー協会は6日、アジア杯(来年1月7日開幕、カタール)の予備登録選手50人を発表した。18歳のMF宇佐美貴史(G大阪)や長身FW平山相太(東京)らが入り、故障によりDF田中マルクス闘莉王(名古屋)、駒野友一(磐田)が外れた。24日に大会に臨む23人が発表される予定。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督はこの日、海外組視察とイタリアへの帰省をかねて渡欧。出発前に「才能、チームの和を尊重できるか、フィジカルコンディション、向上心を軸に選びました。当然2014年W杯を目標と公言しているので、自然と若い選手がリストに多く挙がった」と説明した。

 また、11月のアジア大会でU-21日本代表を優勝に導いたFW永井謙佑(福岡大)、MF山村和也(流通経大)は予備登録から外れた。