<日本代表2-1J選抜>◇29日◇大阪・長居

 日本代表の先制点を挙げたのはベテランMF遠藤保仁(31=G大阪)だった。前半15分、中央25メートルほどのFKを右足で、ゴール右ギリギリに蹴りこんだ。遠藤に本田らチームメートが駆け寄り、笑顔をはじけさせた。試合後は「みんなで決めたゴールだと思います。ボクらはサッカーを通じて少しでも元気になってもらうため、全力でプレーしていきたい」と話した。