日本サッカー協会の小倉純二会長は8日、出場を再検討している南米選手権(7月・アルゼンチン)について、日本協会が欧州でプレーしている選手の招集に拘束力を持つ形での参加を探る方針を明らかにした。14日の理事会で審議され、最終決定される。東日本大震災で延期された試合を7月に組み込んだJリーグとも、代表勢を派遣するよう交渉するという。

 小倉会長によると、国際サッカー連盟(FIFA)の内規では招待出場の日本協会に選手の拘束力はない。アルゼンチン・サッカー協会が国際サッカー連盟(FIFA)に特例での内規変更を求め、FIFAから検討するとの返答を受けているという。南米サッカー連盟、アルゼンチン協会を訪問して参加への後押しを受け、8日に帰国した小倉会長は「それだけ言われて、検討しないとは言えない」と話した。◆南米連盟に提出した海外組リストの予想◆名

 

 前

 (年齢)

 所属

 (国)GK川島

 永嗣(28)

 リールス

 

 

 

 (ベルギー)林

 

 彰洋(23)

 シャルルロワ

 

 (ベルギー)DF相馬

 崇人(29)

 コトブス

 

 

 

 (ドイツ)長友

 佑都(24)

 インテルミラノ

 (イタリア)槙野

 智章(23)

 ケルン

 

 

 

 

 (ドイツ)内田

 篤人(23)

 シャルケ

 

 

 

 (ドイツ)安田

 理大(23)

 フィテッセ

 

 

 (オランダ)吉田

 麻也(22)

 VVV

 

 

 

 

 (オランダ)MF松井

 大輔(29)

 グルノーブル

 

 (フランス)阿部

 勇樹(29)

 レスター

 

 

 

 (イングランド)馬場

 憂太(27)

 デュッセルドルフ(ドイツ)長谷部

 誠(27)

 ウォルフスブルク(ドイツ)細貝

 

 萌(24)

 アウクスブルク

 (ドイツ)家長

 昭博(24)

 マジョルカ

 

 

 (スペイン)本田

 圭佑(24)

 CSKAモスクワ(ロシア)香川

 真司(22)

 ドルトムント

 

 (ドイツ)赤星

 貴文(24)

 シチェシン

 

 

 (ポーランド)瀬戸

 貴幸(25)

 アストラ

 

 

 

 (ルーマニア)佐藤

 

 穣(20)

 ブルグネ

 

 

 

 (ラトビア)和久井秀俊(28)

 カリュ

 

 

 

 

 (エストニア)満山

 浩之(27)

 カリュ

 

 

 

 

 (エストニア)FW坂田

 大輔(28)

 アリス

 

 

 

 

 (ギリシャ)矢野

 貴章(27)

 フライブルク

 

 (ドイツ)カレン・ロバート(25)VVV

 

 

 (オランダ)岡崎

 慎司(24)

 シュツットガルト(ドイツ)森本

 貴幸(22)

 カターニア

 

 

 (イタリア)宮市

 

 亮(18)

 フェイエノールト(オランダ)本間

 和生(31)

 シオーフォク

 

 (ハンガリー)