<女子W杯:日本2-2(PK3-1)米国>◇決勝◇17日◇ドイツ・フランクフルト

 PK戦では日本は3人が成功した。先蹴りは米国。1人目のボックスのキックはGK海堀あゆみ(24)が左に跳んで右脚ではじき、日本はMF宮間あや(26)が冷静に決めた。米国は続くロイドがゴール上へ大きく外し、日本もFW永里優季(24)がGKソロに止められた。

 3人目の米国のヒースは左を狙ったが、海堀が横っ跳びで防御。日本はMF阪口夢穂(23)が左に蹴り込んだ。4人目の米国はワンバックが決めたが、日本もDF熊谷沙希(20)が狙い澄まして左上のネットを揺らし、3-1で制した。