J1柏に所属する北朝鮮代表MF安英学(32)は31日、W杯ブラジル大会アジア3次予選で日本と同じC組になったことを受け「僕が生まれ育った国と一緒になったのは縁を感じる」と話した。

 岡山県出身の在日選手の安英学は、2006年W杯ドイツ大会のアジア最終予選でも日本と対戦した。「あの時は2回とも負けたので、次はいい試合をしたい」と意気込みを口にした。

 また、J1仙台の北朝鮮代表MF梁勇基(29)は「(06年W杯予選での対戦を)テレビで見ていて、自分もいつかこういう舞台に立ちたいと思っていた。まずは代表に選ばれて、試合に出られるよう頑張りたい」と意欲を示した。