サッカー日本代表のMF香川真司(22=ドルトムント)が29日、成田空港着の航空機でドイツから戻り、夕方には精力的に練習をこなした。

 W杯予選の初陣となる北朝鮮戦(9月2日、埼玉)では、日本の攻撃の軸としての期待がかかる。

 香川は「まだ時間もありますし、今はそこまでモチベーションは上がっていない。試合が近づけば、自然と上がってくると思う」と淡々と話した。さらに「(W杯予選は)初めてに近いので、未知の世界。簡単にはいかないでしょうし、技術うんぬんでもない。相手はアウェーでは勝ち点1でいいから、守備的にくる。簡単にスペースを与えてはくれないと思いますけど、どう打開するか、工夫していきたい」と話した。