<ロンドン五輪アジア最終予選:日本2-0マレーシア>◇21日◇ベアスタ

 先発でワントップを務めたFW大迫勇也(21=鹿島)は無得点に終わり「前で起点はつくれたと思うが、ゴール前にもっと入っていければよかった」と少しさえない表情だった。

 前半24分、FW原口元気(20=浦和)のシュートをGKがはじいたところを、詰めにいったが、蹴り込めなかった。後半14分にFW永井謙佑(22=名古屋)と交代するまでに放ったシュートは4本。「相手が結構、引いて守ってきて難しかった」と話した。