サッカーW杯ブラジル大会アジア3次予選のタジキスタン戦(11日・長居陸上競技場)など2試合に臨む日本代表は3日、神戸市内で合宿をスタートし、6月以来の復帰となった長友(インテル・ミラノ)らが約1時間半の練習を行った。

 冷たい風が吹く中、大半を3-4-3の布陣での守備確認に費やし、ボールを使わなかった。3トップは先発とみられる組み合わせで、左から香川(ドルトムント)ハーフナー(甲府)岡崎(シュツットガルト)が並んだ。

 右内転筋挫傷の清武(C大阪)が離脱し、代わりにU-22(22歳以下)代表の酒井(柏)が招集された。酒井はフル代表初選出で、4日の練習から参加する。

 日本代表は7日にホームズスタジアム神戸でベトナムとの強化試合に臨む。