U-22(22歳以下)日本代表は17日、東京都内で19日まで行われる候補メンバー23人の短期合宿をスタートさせた。初選出となった柴崎岳(19=鹿島)は紅白戦でボランチに入り、長短交えたパスでアピール。数多くボールに触り、「攻守両面でかかわるのがボランチ最大のコンセプト。攻守両面できるのが理想」という言葉通り、早速持ち味を発揮した。11月のロンドン五輪アジア最終予選2試合では、これまで同ポジションを務めたMF山村和也(21=流通経大)がケガで欠場の可能性が高い。新戦力として期待がかかる中、「山村さんは山村さんのプレーがある。僕は僕のプレーをして、チームにうまく入り込めるように」と表情を引き締めた。