先月のU-22(22歳以下)日本代表候補合宿に招集された鹿島MF柴崎岳(19)とDF昌子源(18)の五輪アジア予選メンバー入りは見送られた。9日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで午前、午後の2部練習を行った柴崎は「五輪への意識が無いわけではないけど、チームでも数多く試合に出て結果を出していかないと」と残り3試合となったリーグ戦と天皇杯に全力を尽くす構えを見せた。

 選出されたFW大迫勇也(21)は「中東の選手はホームとアウェーで違う戦いをしてくる。いつも以上に積極的に取り組みたい」。22日の敵地バーレーン戦を見据えた。