ロンドン五輪への強化のためトゥーロン国際大会(23日開幕・フランス)に出場するサッカー男子のU-23日本代表は21日、フランスに到着した。

 194センチの長身FW指宿洋史(21=セビリア・アトレチコ)は、昨年2月の中東遠征以来の代表入り。マルセイユの空港でチームに合流した21歳の大型ストライカーは「自分ができることをやって結果を残したい。FWとして点を取ることに集中したい」と日焼けした顔を引き締めた。

 J1柏のユース出身で、2009年からスペインの下部リーグで経験を積んでいる。「最終的にはロンドンで結果を残せるように」と、激しい競争が予想される五輪代表入りへ意欲を示した。