日本協会は28日、U-20(20歳以下)女子W杯日本大会(8月19日開幕)に備えた国内合宿メンバーを発表した。来月14日から21日まで大阪府内で実施。エースFW京川舞(18=INAC神戸)は負傷のため出場は絶望的だが、FW横山久美(18=岡山湯郷)、MF猶本光(18=浦和)、仲田歩夢(18=INAC神戸)ら22人が選出された。6月17日にはU-20米国代表(長居)と対戦。同20日も米国代表と練習試合が予定されている。吉田弘監督(54)は「世界トップレベルの米国との対戦で自分たちがどれくらいできるのか楽しみ。W杯に期待の持てるようなキャンプとしたい」とコメントした。

 また女子サッカーの普及を目指し、米国代表戦や、W杯本大会の試合前に「ガールズフェスティバル」の開催も決定。女子小中学生80人を対象にサッカークリニックや試合形式のトレーニングを行う。