ロンドン五輪代表候補として、トゥーロン国際大会に出場していたMF宇佐美貴史(20=Bミュンヘン)が29日、チームメートとともにフランスから帰国した。1次リーグ最終戦のエジプト戦では2ゴールと奮起。世界の強豪国との対戦を終え「(ドイツでは)あれ以上の中でやっているので、相手が強いと思うことはなかった」と振り返った。開幕まで2カ月を切った五輪には「この先のサッカー人生においても大きな意味を持つ」と話し、あらためて出場意欲を燃やした。