サッカー日本代表は30日、W杯アジア最終予選の初戦となるオマーン戦(6月3日、埼玉)に向け、約2時間半の時間を費やして非公開調整を行った。

 中盤の左サイドでの先発が確実なFW香川真司(23=ドルトムント)は「オマーンは蹴ってくると思う。守備重視のサッカーをすると思うんでね。ウイークポイント(弱点)も出てくる。そこをうまく突いて、やっていきたい」と攻略をイメージした。

 さらに香川は「ボールを持ってからが勝負。動きながらのプレーは得意なんで、サイドバックを含めた連係が大事だと思う」と前向きに話していた。