W杯ブラジル大会アジア最終予選で、3日にオマーンとの初戦を迎える日本代表は1日、埼玉県内で合宿8日目の練習を行い、本田(CSKAモスクワ)らが雨の中で約1時間、軽めに調整した。

 報道陣に公開した冒頭30分では、キックとヘディングによるバレーボールのようなゲームをするなど和やかな雰囲気だった。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合を終えた酒井(柏)権田、高橋(ともにFC東京)も合流し、全25選手がそろった。

 最終予選は10チームが2組に分かれ、来年6月までホームアンドアウェー方式で対戦し、各組2位までがW杯出場権を得る。3位同士は5位決定戦を行い、勝者は南米予選5位との大陸間プレーオフを戦う。