日本代表が9日、オーストラリア・ブリスベンに到着した。日本は10日から同地で練習開始し、12日にオーストラリアと、14年W杯ブラジル大会アジア最終予選第3戦に臨む。

 アルベルト・ザッケローニ監督(59)を先頭に23人が大荷物を持って、同地の空港から移動バスに乗り込んだ。最終予選2戦連発中のFW前田遼一(30)は「オーストラリアに来るのは、五輪代表合宿以来2回目だけど、時差が1時間しかないし、他の国に比べると楽だと思います」と話した。約8時間のフライトにも疲れを見せなかったMF遠藤保仁(32)は「機内で寝たし、疲れはもうないね」と話した。