欧州に遠征中のサッカー日本代表は14日、ポーランドのウロツワフで初練習を行い、開始から約1時間以外を非公開として調整した。公開された部分ではリラックスした雰囲気の中、頭や足を使ったバレーボールのようなメニューで汗を流した。右ふくらはぎ打撲で12日のフランス戦を欠場した本田(CSKAモスクワ)も全体練習に加わった。

 今野(G大阪)、清武(ニュルンベルク)はランニング中心の別メニューだった。

 13日にパリから移動した日本は16日午後2時10分(日本時間午後9時10分)からウロツワフでワールドカップ(W杯)を5度制したブラジル代表と対戦する。

 日本は香川(マンチェスター・ユナイテッド)がゴールを決めて1-0でフランスに初勝利。W杯優勝経験チームに国外で初めて勝った勢いに乗って、南米の雄に挑む。