フットサルW杯で初の1次リーグ突破を果たし、決勝トーナメント1回戦でウクライナに屈した日本代表が13日に帰国。サッカー元日本代表の三浦知良(45=横浜FC)は「正直言って悔しいが、少しはフットサル界に貢献できたかな」と成田空港近くのホテルで一定の満足感を示した。

 45歳の三浦は得点こそ挙げられなかったが、精神面でチームを引っ張った。今後は所属クラブの練習に復帰し、18日に始まるJ1昇格プレーオフに備える。「フットサルからサッカーに切り替え、チームに貢献したい」と誓った。

 木暮賢一郎主将(名古屋)は「多くの方に注目してもらえて、力になった。この機会にフットサルの面白さ、人気を広めていくことが大事」と話した。