日本サッカー協会は17日、2006年まで「広報犬」を務めたオスのミニチュアダックスフント、ロンメル君が17歳で死んだと発表した。

 ロンメル君は02年ワールドカップ(W杯)日韓大会で、日本代表が合宿していた静岡県袋井市で広報担当として活躍。06年W杯ドイツ大会でもチームの合宿地ボンで日本サッカーをPRした。

 02年7月から6年間、日本協会の会長を務めた川淵三郎最高顧問は「無邪気な姿にどれほど癒やされたことか。天寿を全うしたとはいえ、亡くなって寂しい」とコメントした。