日本サッカー協会は5日、W杯アジア最終予選のイラク戦(11日、ドーハ)、コンフェデレーションズ杯(15日~、ブラジル)に臨むメンバー23人を発表した。

 オーストラリア戦でベンチ外だった、DF駒野、FW工藤、東が外れた。ザッケローニ監督(60)は「コンフェデレーションズ杯は、W杯へ向けて現状を知るいい機会」と話した。イラク戦については「まずは選手のコンディションを把握したい。W杯予選は続いているわけだし、相手に敬意を払わなければならない。と、同時にコンフェデのブラジル戦も視野に入れる必要もある。休みが必要な選手がいるなら、休ませることもある」と状況によっては、先発メンバーの変更も示唆した。

 メンバーは以下の通り。【GK】川島永嗣(30=スタンダール)西川周作(26=広島)権田修一(24=東京)【DF】今野泰幸(30=G大阪)栗原勇蔵(29=横浜)伊野波雅彦(27=磐田)長友佑都(26=インテルミラノ)内田篤人(25=シャルケ)吉田麻也(24=サウサンプトン)酒井宏樹(23=ハノーバー)酒井高徳(22=シュツットガルト)【MF】遠藤保仁(33=G大阪)中村憲剛(32=川崎F)長谷部誠(29=ウォルフスブルク)細貝萌(26=レーバークーゼン)本田圭佑(26=CSKAモスクワ)高橋秀人(25=東京)【FW】前田遼一(31=磐田)岡崎慎司(27=シュツットガルト)ハーフナー・マイク(26=フィテッセ)乾貴士(25=フランクフルト)香川真司(24=マンチェスターU)清武弘嗣(23=ニュルンベルク)