<東アジア杯:日本2-1韓国>◇28日◇韓国・蚕室五輪スタジアム

 途中出場したFW豊田が試合終了間際の起死回生のクリアで失点を防いだ。自ゴールに吸い込まれる寸前のボールをヘディングではじき返し、あわや同点の場面をしのいだ。

 期待されたゴールは大会を通じて挙げられなかったが、第2戦のオーストラリア戦で2アシストするなど存在感を見せた。「この大会で浴びた緊張感や、優勝した満足感は言葉に表すのが難しい」と充実の表情だった。