サッカー元日本代表で、ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督(56)が8日、東京五輪の開催決定を派手に喜んだ。

 この日は、東京・お台場海浜公園でスイスと国際親善試合を行い、5-9で敗れた。大量失点での敗戦に、試合後は「試合の入り方がぬるい。許さない。情けない」と選手に怒り心頭だったが、東京五輪の話になると、表情が一変した。「東京五輪、おめでとう!

 今朝は目覚まし時計をかけて、テレビで見ていた。東京になると分かってたよ。5時20分まで待たされた。遅いよ、早く言えってね。1人で拍手してたよ」と喜びを爆発させた。

 今後、チームは18日開幕のW杯(タヒチ)に向けて国内で調整し、来週末に出国する。