サッカーのU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表の吉武博文監督が29日、アラブ首長国連邦のシャルジャで大会を総括し「やっぱり残念。もう1、2試合させてあげたかったのが本心」と話した。日本は28日、スウェーデンに敗れた。

 メンバー構成にこだわらず、選手に多くのポジションを経験させた。吉武監督は今後、2年後のU-17W杯を目指すチームを指導していく。「(U-17は)代表の入り口。どういう形になっても対応できる選手を育てていきたい」と、変わらない姿勢を示した。